2008年09月01日
巨魚
「何度やっても無駄じゃ・・・」
「若造めが、ワシに勝てるとでも思うか」
「じゃじゃーん!0X!そして、3分の2カットじゃ!!」
「ぬう、受けて立とう!!」
ついにこの話が解き放たれる。
うん。ようはネタが無いだけ。自慢したいだけ。
僕の釣り人生の中でもトップレベルに想い入れの強い出来事。
暇な方は見てください。

~四年前、晩春の西別川源流~
そのお魚さんは、カーブの終わりに大きな大きな倒木があり
プールのように流れがよどむ場所、その対岸のエグレから
僕のフライについて来た。
赤茶色の魚体にコイの様な巨体。
何を考えたか、そのお魚さんは僕の足元に留まった。
イトウ、イトウだ!!
部長に伝えると、「まさかよ」って表情。
武者震いで、まともにフライも結べない僕。部長にすべてを託す。
お魚さんとの距離はわずか2m程。両者、存在は把握している。
普通の魚なら、絶対に喰いつきはしない。
そう、
そのお魚さんは普通じゃなかったのです。
すぐにフライに喰いつくそのお魚さん。一瞬でブッタ切られるリーダー。
また、足元に来るお魚さん。たまに30cm位の魚を追うお魚さん。
何度喰いついては切られたんだろう。何度、足元に戻ってくるんだろう。
釣れるものなら釣ってみろ
そう、聞こえた。
僕と部長は怒った。一旦車に戻り、別寒辺牛川河口用の0X(16lb)のリーダーをこしらえた。
しかし、あっけなく16lbは切断された。
僕は激怒した!
リーダーの先端3分の2を切ってやった。多分強度は25lbはある。
そしてサーモンフックのブラックゾンカーを結んだ。
その頃にはもう、イトウではなく老いた巨大イワナだとわかっていた。
あっさり、フライを咥えたお魚さん。テーパーを失い、リーダーの意味も失ったリーダー。
切られはしない。ただ僕は堪える事しかできない。
バイカモに潜られる。ロッドも潜らせる。引っ張りだせないんです。
最終的にお魚さんは大きな大きな倒木の下を潜り下流へ疾走。
ああこれで、終わりか
落胆したが、神の手、いや部長の手がラインを掴んで、魚体を静止させている。
僕はタックルをブン投げ、お魚さんに駆け寄り、両手で抱きあげた。

79cm、10kgは軽くあった。
背の虫食い模様は皮がのびすぎてぼやけてほとんど見えない。
狭い所に入ってたのか、すべての鰭が折れてクセが着いていた。
口には僕と部長のフライがたくさん・・・(笑)
サーモンフックは半分伸びていた。
最後は釣ったってより、捕ったって感じですけどね。

リリースしましたがもう死んでるだろうなー
でも一昨年にも70UP掛けてるんでまだまだデカイのいるでしょうね。
自分の知らない世界を信じれなければ、そこから先は望めない
ってね。
「若造めが、ワシに勝てるとでも思うか」
「じゃじゃーん!0X!そして、3分の2カットじゃ!!」
「ぬう、受けて立とう!!」
ついにこの話が解き放たれる。
うん。ようはネタが無いだけ。自慢したいだけ。
僕の釣り人生の中でもトップレベルに想い入れの強い出来事。
暇な方は見てください。

~四年前、晩春の西別川源流~
そのお魚さんは、カーブの終わりに大きな大きな倒木があり
プールのように流れがよどむ場所、その対岸のエグレから
僕のフライについて来た。
赤茶色の魚体にコイの様な巨体。
何を考えたか、そのお魚さんは僕の足元に留まった。
イトウ、イトウだ!!
部長に伝えると、「まさかよ」って表情。
武者震いで、まともにフライも結べない僕。部長にすべてを託す。
お魚さんとの距離はわずか2m程。両者、存在は把握している。
普通の魚なら、絶対に喰いつきはしない。
そう、
そのお魚さんは普通じゃなかったのです。
すぐにフライに喰いつくそのお魚さん。一瞬でブッタ切られるリーダー。
また、足元に来るお魚さん。たまに30cm位の魚を追うお魚さん。
何度喰いついては切られたんだろう。何度、足元に戻ってくるんだろう。
釣れるものなら釣ってみろ
そう、聞こえた。
僕と部長は怒った。一旦車に戻り、別寒辺牛川河口用の0X(16lb)のリーダーをこしらえた。
しかし、あっけなく16lbは切断された。
僕は激怒した!
リーダーの先端3分の2を切ってやった。多分強度は25lbはある。
そしてサーモンフックのブラックゾンカーを結んだ。
その頃にはもう、イトウではなく老いた巨大イワナだとわかっていた。
あっさり、フライを咥えたお魚さん。テーパーを失い、リーダーの意味も失ったリーダー。
切られはしない。ただ僕は堪える事しかできない。
バイカモに潜られる。ロッドも潜らせる。引っ張りだせないんです。
最終的にお魚さんは大きな大きな倒木の下を潜り下流へ疾走。
ああこれで、終わりか
落胆したが、神の手、いや部長の手がラインを掴んで、魚体を静止させている。
僕はタックルをブン投げ、お魚さんに駆け寄り、両手で抱きあげた。
79cm、10kgは軽くあった。
背の虫食い模様は皮がのびすぎてぼやけてほとんど見えない。
狭い所に入ってたのか、すべての鰭が折れてクセが着いていた。
口には僕と部長のフライがたくさん・・・(笑)
サーモンフックは半分伸びていた。
最後は釣ったってより、捕ったって感じですけどね。
リリースしましたがもう死んでるだろうなー
でも一昨年にも70UP掛けてるんでまだまだデカイのいるでしょうね。
自分の知らない世界を信じれなければ、そこから先は望めない
ってね。