夢の果て 序章(増大する想い編)

コーチマン

2016年12月07日 20:00

こんばんわ。すっかり虚無感に満たされております。コーチマンですどーも。

すでにご存知の方もいるかと思いますが、自身の記録として長々と綴らせていただきます。

まずはあの80センチのアメマスを釣った後からです。


あれからのクンジャ狙いはパッとせず。それでも同行してくれたキチさんに、良い魚が釣れてくれたり。僕は60半ば止まりで終了し河口でのイトウシーズンです。

そろそろだろ。と潮周りを見て、フライロッドを担いで低位置に立ち、いつもの自然と川の流れをラインから感じ取りながら、キャストを繰り返します。

一度怪しいアタリがありましたが、乗せきれず。でも、今のはイトウだろ。と心の中で居ることを確信。

約一時間後、潮が少し動き出したところで、コツ、コツ、と。もう一度ラインを手繰るとドシン!といつもの重量感。

姿を見るまではちょっと巨アメ?と不安だったけど、下流の走りをグッと止めたところで尾びれが水面を割り本命と確信。

いつも通りに落ち着いていなした後に、ネットの柄が抜けるコントみたいなハプニングもありましたが、すんなりネットイン。

81センチ、産後の傷はまだ癒えない赤みの残る雄でしたが、イトウらしい底への張付きは見事なものでした。

今年も思い入れのあるここで釣ることが出来た。とホッとして、翌日の釣行も考えましたが、その日は花見で昼から夜中まで酒を飲み爆睡。

すっかり朝寝坊をして、二日酔いだしな~と家でだらだらしていると親父から電話。

でっけえの釣ったぞ!メーターだ!と。

本当にでかかった。僕の記録を軽々超えた。心からお祝いをした。でも、メーターに少し足りなかった。僕はそれをひそかに心の中で喜んだ。

思えば、この日からメーターを釣りたい!という想いは悔しさを加え、さらに増大していったんだと思う。

その後は何事もなく、今年の河口のイトウシーズンは終わり。

公私共に忙しい中、合間を見つけて小河川にニジマスを釣りに行ったり。

初夏の湿原は癒される。でも虫とイラグサが嫌い。

今年はこんなかわいいニジマスしか釣れなかった。

海アメも今年こそは90UP!と張り切りましたが、7月はチビばかりでまったくダメ。期待した8月は台風の連続襲来により強制終了。

で、すっかりアキアジモードに。

去年が異常だっただけども、今年は本当に魚が少なかったな~。それでもフカセで楽しい釣りができた。あの浮きの動きがたまらない。

最後に行った遠征では軽自動車みたいな巨大なヒグマも見ました。

合間にちょいちょいオホーツクにブリジギングにも行きましたね~。

結局、今年も大物はゲット出来ず6キロクラス止まり。来年に持越しです。

海シーズンも終わり、秋のニジ探しに行こうとしましたが、近年増えている熊騒動(人身事故)により、自主規制。

で10月下旬、ついに秋のイトウシーズンがやってきた。


夢の果て 第二章(ダイヤの気持ち編)へ続く・・・


あなたにおススメの記事
関連記事